ライフプラン

住宅購入後に収入が減ってしまったお客様の相談事例

COVID-19によって大きく生活スタイルや働き方が変化しています。 そんな中、住宅購入をしたばかり、というお客様からご相談を頂きましたので紹介したいと思います。

ご相談者は医療従事者の方で、

「賞与が減る可能性が高いのですが大丈夫でしょうか?ローンを払っていくことはできると思いますが教育費や自分たちの老後資金の貯蓄が厳しいです(これまで賞与をそちらに回していたので)。減収になったらどれくらい厳しくなるのでしょうか?」

こういったお悩みは住宅ローンを利用されている方であれば共通の不安だと思います。

この悩みの解決策はあります。

担当FP:伊藤伸哉

家計のシミュレーション表を作成し検証することです。

当社で家計の収支シミュレーション表を作成させて頂きます。この表を作成るすと、給料がいくらになるとこんな家計になるのか、ということが予想できます。

グラフで見ると一目瞭然です。

ご相談者様の場合、これまでの賞与が大体100万円程度とのことでしたので、このケースの場合はどうなるか、という試算をしました。

このケースだと、次の比較表を見ていただくとわかりますが

上 =100万円ダウン
下 =現状

    

減収の場合、50歳前後でグラフの線の色が変わり赤いゾーンに突入しています。 これが意味するところは、お子さんが大学に行き始めると破綻する(可能性がある)、ということです。

もちろんあくまでシミュレーションなので、今後もこの通りに行くとは限りません。

ですが、漫然とした不安を持って暮らし続けるより、大まかでも将来家計にどのようなことが起こりえるのか、が事前にわかっているだけでも安心感は格段に違うはずです。

我々プロの側も、お客様の家計の将来像を把握した上で、実現可能かつ効果的な解決策を考えていきますので、シュミレーションを行うことは極めて重要です。

これはあくまで私の個人的感覚ですが、シュミレーションを行う場合、ご主人は比較的楽観的に考える方が多く、奥様方は口には出さないまでも心の中では実は不安に感じられいる、、、という事が多いと感じます。

家計のシュミレーションは、住宅のような大きな買い物の場合はもちろんですが、車や家具購入など、ある程度家計へインパクトが大きいと感じられる出費をお考えの場合でも効果を発揮します。

 

 

ご相談はこちらから

【相談料について】 初回相談は無料で、シュミレーションの一部を作成いたします。 より詳細の表の作成をご希望の場合は、面談4回で20,000円(税別)となります。住宅購入ご相談のお客様は融資実行援助も含めセットで50,000円(税別)、借換え相談の場合は30,000円(税別)となっております。

 

安心は決してお金で買えるものではありませんが、一助になれば幸いです。

【記事担当】 FP 伊藤伸哉

所属FP紹介 武田 幸夫 代表取締役社長 【関連資格】 AFP 住宅ローンアドバイザー 相続診断士 【メッセージ】 真の...